ジビッボ

 異名:  モスカート・ディ・アレッサンドリア、モスカート・ディ・パンテッレリーア、モスカテッローネ、サラマンナ。

 

単一品種: 金色を帯びた麦わら色。乾燥するまで置かれた場合は琥珀色を帯びる。広がりのある非常に強い。フルーティでスパイシーな芳香。砂糖漬けの柑橘類とドライフルーツのアクセント。かなり甘く滑らかで、フレッシュながら豊かな風味があり、これらがワインをバランスの取れたフルボディに仕上げている。強い香りと味が持続。

この葡萄はフェニキアの時代に食用の葡萄として用いられた(そのまま、あるいは乾燥させて)といわれているが、定かではない。しかしそのことから、保存用に乾燥させた葡萄を意味する、シチリアで用いられたアラビア語語源の言葉「ジビッボ」と呼ばれるようになったといわれる。栽培面積は1,762ヘクタールで、トラパニ県のみに限られている。