イタリアワイン醸造の歴史上、最も古いDOCである。自身の伝統と歴史とで、この土地のことを語れる唯一のワインであろう。このワインは1969年にDOCに認定されたが、産地の線引きで、その申請手順が開始されたのは1931年だった。また1984年には「マルサラワインの新規制」と題された新しい規定が作成された。

現在、原産地呼称Docとして認定されているのは、フィーネ、スペリオーレ、ヴェルジネの3種で、オークまたは桜で作られた樽の中で熟成させることを義務づけられている。寝かす期間はそれぞれ1年(フィーネ)、2年(スペリオーレ)、そして5年(ヴェルジネ)で、リゼルヴァはその2倍の期間である。また、樽詰めは、その原産地で行われなければなければならない。味はドルチェ(甘口)、セミセッコ(半辛口)、そしてセッコ(辛口)の3種あり、色は金色、琥珀色、そしてルビー色が承認されている。

Xwineの製造者たちは良い品質を取り戻すために、伝統的なシステム、つまりソレラシステムに返ることを選択した。つまり長く続く熟成、または適正な年度を選択することにより、本来の感覚的な風味を取り戻すのである。

従ってクッキング・ワインとしただけでなく、アペリティフや食後のワインなどとして優れたメディテーション・ワインにも最適。驚くほど様々な顔を持つワインである。